タッチ

夏に読みたくなるマンガってあるよね。その中でも20年くらい、夏には1度読むマンガがあだち充作の「タッチ」。私の世代にはだれもが知ってる恋愛野球漫画だ。

当時日曜の夜7時にフジテレビ系列でアニメをやっていて、そこでタッチがアニメ化されて放映されていた。これが視聴率もがすごく良かったらしい。

キテレツ大百科とかの人気アニメもやってたのに。夜7時台のゴールデンタイムに昔はアニメ枠が多かったのに、今はなくなっちゃったね。

月曜は日テレ系できまぐれオレンジ☆ロードとか柔とか、最近では名探偵コナンとかやってたのにね。

水曜はアラレちゃん・ドラゴンボール鳥山明アニメ枠。などなど。

タッチは甲子園を目指すのがテーマとなっている作品で、野球のシーンが実は意外と少ないながらも、独特のストーリーですごく人気になったんだと思う。

画も見やすいけど、単純でたぶん連載時の原作を見てたらどう感じただろうね。単行本で読むと全然違和感ないのだが。

甲子園を目指すマンガだから必然的に季節は春から夏のシーンが多くて、夏といえば、甲子園といえば、タッチなのかなあ。

今の若い人はタッチを知ってるんだろうか?甲子園の応援の音楽ではタッチのテーマソングが演奏されることもあるんだろうけど、原作を知らない子たちが演奏してるのかもね。

タッチとうかあだち充マンガの魅力はなんとなく恋愛中心のストーリーだけど付かず離れずであんにゅいな感じが受けているのかな?

ストーリーが本当に読者が入りやすいように偶然か狙ってかわからないけど、作られているのがすごいなあ、と。

うまくキャラが引き立てられているんだよね。だから読んでて飽きないし、また読みたくなるのかも。

他のあだち充マンガも夏読みたくなるけどね、H2とかさ。やっぱり野球が好きなんだと思うけど、作者が。野球漫画は結構楽しく読めるマンガが個人的には少ない中、あだち充野球はなぜか読めちゃう、不思議な魅力があるのです。